【板山和生先生インタビュー】不安をほどく、わかりやすい説明へのこだわり

板山 和生先生の写真

こだわりを持って治療に取り組むドクターを特集するスマイルドクター。今回は、全国各地での経験を経て赤羽に開業し、「人を尊重する」医療を大切にしている「赤羽駅前デンタルクリニック ビビオ赤羽医院」院長の板山 和生先生に、治療へのこだわりと患者さんへの想いを伺いました。

板山 和生 先生プロフィール

経歴

  • 明海大学歯学部 卒業
  • 明海大学歯学部附属病院 研修
  • あい歯科クリニック 勤務
  • 都内法人 分院長

資格・所属学会

  • 船越歯科歯周病研究所 柴戸和夏穂先生 臨床歯周病学セミナー
  • CARESソリューションセンター 崎田竜仁社長 ジルコニアセラミック補綴学セミナー
  • ITI インプラント ストローマン•ベーシックセミナー&ハンズオン
  • ITI インプラント ストローマン•マスターコース スタンダード
  • せん歯科医院 千栄寿先生 マイクロスコープセミナー&ハンズオン
  • シノハラ歯科医院 篠原俊介先生 インプラントセミナー
  • 日本口腔インプラント学会 理事 田中譲治先生 インプラントオーバーデンチャーセミナー
  • 123期 JIADS 東京 ペリオコース
  • P.G.I.(Practical Gnathology Institute)所属

赤羽の地で「人を尊重する」医療を

板山先生は全国で研鑽を積まれた後、「赤羽」で開業されたそうですね。

板山先生:
これまでさまざまな地域の歯科医院で培った経験を、この地域の皆さまに役立てたいという思いから、赤羽を開業の地に選びました。

医院のロゴマークにも、先生の特別な想いが込められていると伺いました。

板山先生:
私が大切にしているのは「人」を尊重することです。
患者さんはもちろん、ご家族、働くスタッフ、そして私たち医療者も、お互いを大切にする関係性を築きたい。そうした輪が広がることで、お口の健康を守り、日々の暮らしをより良くしていく。その願いをロゴに込めています。

不安を「安心」に近づけるために

普段の診療ではどのようなことを心がけていますか?

板山先生:
まず、できるだけ単純明快で分かりやすい説明を心がけています。不安や疑問には丁寧にお答えします。
例えば、専門用語を並べられても、患者さんはかえって不安になってしまいますよね。治療の選択肢も多すぎるとかえって迷いが生じます。
そこで当院では、患者さんの状況に合わせて選択肢を整理し、「なぜそれが必要か」をわかりやすくお伝えします。そのうえで、一緒に治療のゴールを決めていくことを大切にしています。

矯正中も総合歯科としてサポート

矯正中も総合歯科としてサポート 普段はどのようなお悩みで来院される方が多いですか?

板山先生:
虫歯治療や親知らずの抜歯、インプラントのご相談など幅広いご相談があります。
あわせて、「歯並びを整えたい」というご要望も世代を問わず増えています。今後はマウスピース型矯正にも注力していくため、スマイルモア矯正を導入しました。歯並びの改善は、虫歯や歯周病の予防に役立つことがあります。
当院では、矯正のご相談から必要に応じた抜歯、治療中のむし歯チェックまで、院内で一貫して対応できる体制を整えています。

患者さんにとっては非常に安心ですね。

板山先生:
矯正治療は歯並びだけでなく、お口全体の健康を踏まえて進めることが大切です。治療中のトラブル時にも、まず院内で対応方針を検討できる点は、総合歯科の利点だと考えています。

「ここに来て良かった」につながる診療を

先生の技術を頼りに来られる方が多そうですね。

板山先生:
当院は歯科用CTを導入しており、詳細な診断に役立てています。治療だけでなく、将来を見据えた予防歯科にも力を入れています。
お子さんからご高齢の方まで、「ここに来て良かった」と感じていただけるよう、原因に向き合った診療を心がけています。

まずは気軽にご相談を!板山先生からのメッセージ

最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

板山先生:
皆様が求める理想の歯科医師像に、誠心誠意お応えしたいと思っています。
お口のことでお悩みがあれば、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ一度ご相談ください。
スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。

取材後記

言葉を急がず、かみ砕いて伝える。あくまで患者さんと同じ目線に立ち、不安を解消したいという「人を尊重する」という理念の表れを感じました。
「歯医者が怖い」「説明が難しくて分からない」と感じている方こそ、板山先生に一度相談してみるのも良いかもしれません。選択肢を整理しながら、解決の糸口を一緒に探ってくれるでしょう。