
こだわりを持って治療に取り組むドクターを特集するスマイルドクター。今回は、「HANA Intelligence歯科口腔外科・美容皮膚科」の院長、植田 憲太郎先生にお話を伺いました。矯正治療が当たり前とされるカナダでの原体験から「日本での矯正治療の水準を向上させたい」という想いを持った植田先生。後輩の育成にも力を注ぎ、「仕事が趣味のようなもの」と語る先生の、歯科医療への深い愛情と誠実な診療スタイルに迫ります。
植田先生が歯科医師として、特に矯正治療に力を入れるようになった背景を教えていただけますか?
植田先生:
大きなきっかけは、カナダに渡航した際に、現地の多くの人が矯正治療をしている光景を目にしたことです。向こうでは歯列矯正がひとつの文化として定着しており、大人になる前に非常に多くの方が矯正治療を受けます。
日本では「八重歯がかわいい」という独自の文化もありますが、海外では歯並びが整っていることがスタンダードです。そうした文化の違いを肌で感じ、「日本でももっと気軽に、美しい歯並びを手に入れられる環境を作りたい」と思い、開業当初からマウスピース矯正の導入を決めていました。
当時はまだワイヤー矯正が主流だったのではないでしょうか?
植田先生:
そうですね。ただ、口腔内スキャナー(iTero)が登場したときの革命的な変化を見て、これからはマウスピース矯正の時代が来ると確信しました。
開業場所に、学生時代からご縁のあったこの小野原エリアを選んだのも、地域の皆さんと長く信頼関係を築きながら、新しい矯正治療の選択肢を提供していきたいという想いがあったからです。
矯正治療において、先生が最もこだわっているポイントは何でしょうか?
植田先生:
「お顔全体を含めたシミュレーション」です。単に歯並びを綺麗に並べるだけでなく、横顔のシルエットやEライン(鼻先と顎を結んだライン)など、お顔全体のバランスがどう変化するかを最も重視しています。そのため、ひとつのプランに固執せず、患者様一人ひとりに合わせた柔軟な治療計画をご提案しています。
治療計画を立てていく上で、大切にされていることはありますか?
植田先生:
患者様が「どこまで治したいのか」を丁寧にヒアリングし、ご要望に寄り添うことを第一にしています。他院で断られてしまったという難しい症例のご相談に乗ることも多いですね。
もし、当院の提案で心から納得いただけない場合は、「他院のお話も聞いて比較検討してみてください」とお伝えすることもあります。ご自身が本当に納得できる形で治療をスタートしていただくことが、一番大切ですから。
今後のキャリアビジョンや、先生のプライベートについても教えてください。
植田先生:
これからは、自分の医院の規模を大きくすることよりも、私がこれまで培ってきた知識や経験を「後輩に継承していくこと」に力を入れていきたいと考えています。現在はスタディーグループでも活動しており、マウスピース矯正を頑張りたいという全国の歯科医師をサポートしています。業界全体の発展に貢献しつつ、私自身はこれからもずっと現場で診療を続けていくつもりです。
お休みの日などは、どのようにリフレッシュされているのですか?
植田先生:
実は完全なオフの日は月に1回あるかないかくらいで、海外出張なども定期的に入っています。ただ、私にとってはこの仕事自体が趣味のようなもので、「仕事をしている」という感覚があまりないんです。
空いた時間には、お笑い番組を見たり漫画を読んだりしてリラックスしていますよ。
最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
植田先生:
矯正治療は、ご自身の笑顔や横顔に自信を持つための素晴らしい自己投資です。「自分の歯並びはどう変わるんだろう」「他院で難しいと言われたけれど諦めきれない」といったお悩みがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
無理のない「理想のゴール」を一緒に見つけ、全力でサポートさせていただきます。
「仕事を仕事と思っていない」と笑う植田先生の言葉からは、歯科医療に対する純粋な情熱と誇りが感じられました。
歯並びだけでなく「顔全体の美しさ」まで考慮し、納得がいかなければ他院との比較も勧めるというスタンスは、患者様への深い誠実さの表れです。「本当に自分に合った矯正治療」を探している方は、ぜひ一度、植田先生のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。