公開日: 2023/12/14
更新日: 2024/09/30
インビザラインのマウスピースって本当に人気なのかな?欠点とかないのかな?などとお悩みではありませんか?
本記事では、実際にTwitter(X)・インスタグラムなどのインビザラインの口コミや評判を調査し、メリット・デメリットをまとめました。
インビザライン矯正への本音を知った上で、矯正するかどうか決めたいという方はぜひ参考にどうぞ!
記事の編集・責任者歯科医師高橋涼太先生
千賀デンタルクリニック分倍河原MINANO医院 院長。日本大学歯学部 卒業。
矯正中の見た目が気になる人も多いですが、インビザラインは"バレない" "目立たない"と言う意見がSNSには多いです。
インビザラインは痛みが少ない・感じないと言う意見が多かったです。
しかし、投稿内容にもあるように、痛みはなくても違和感を感じる方もいるようです。
インビザラインでの矯正を始める前は、多くのクリニックで3Dシミュレーションを用いて歯並びがどう変化していくのかを確認します。 矯正を始める前に、どのように変化するのか確認できるのは嬉しいですね。
費用が発生するクリニックも多いですが、スマイルモア矯正は初回検診が無料です。お気軽にご相談ください。
現在インビザラインを扱うクリニックは多いですが、中にはインビザラインで対応不可の歯並びにも関わらず、インビザライン治療をさせるクリニックもあるようです。
インビザラインを含むマウスピース矯正は、基本的に1日20時間以上の装着が必須です。 インビザラインは取り外しができるので、自己管理が苦手な方にとってはあまり適さない矯正方法になるかもしれません。「インビザラインをやらなきゃよかった」と後悔しないように、自己管理を徹底しましょう。
インビザラインは、歯並びの症状・骨格によっては対応できない場合があります。この方のように適切な診断をくだせる信頼できる名医と出会うことが重要なのかもしれません。
この投稿をしている方は、クリニックで歯型をとってから1ヶ月以上経ってもまだマウスピースが届かないようです。
インビザラインは海外の技工所とやり取りをするので、どうしても時間がかかります。一般的には、歯型をとってから1~2ヶ月程度でマウスピースが到着することが多いです。
インビザラインを含めたマウスピース矯正は、透明で目立たないため、周囲から矯正装置をつけていることがバレづらいのが嬉しいという声が多くありました。
従来のワイヤー矯正はどうしても金属が目立ってしまうため、目立たないというのはメリットです。
職業柄お客様と直接会って話す機会も多いという人も、インビザラインなら目立たないので矯正に踏み切れたという意見もありました。
ワイヤー矯正の痛みと比べ、痛みはあまりなく「違和感がある」といった程度の意見が多かったです。 痛みの感じ方は人それぞれですが、「できるだけ痛みを避けたい」と考える方は、インビザラインが良いかもしれません。
インビザライン矯正では、専用のソフトを使用して、どのように治療が進んでいくのか3Dシミュレーションで確認することができます。
矯正治療で自分の歯並びが期待通りになるのか、どのくらいのペースで歯が動いていくのかを確認しながら、矯正することができます。
歯列矯正は、どの方法でも長期間矯正器具をつけておく必要があるため、途中で挫折してしまう人もいます。 ですが、このシミュレーションを再度見直すことでモチベーションを維持でき「最後まで矯正を終わらせることができた」という人もいます。
インビザラインのマウスピースを受け取った後、定期的に自分でマウスピースを交換しながら進められるため、頻繁に通院する必要がありません。
ワイヤー矯正は月1回程度の通院が必要ですが、インビザラインは2~3ヶ月に1回の通院で問題ないことが多いです。
例えば、ワイヤー矯正では下記のことは避けるように指示されます。
【食べ物の制限】
・固いものや歯ごたえのある食べ物
・ガムなどの粘着性の強いもの
・細い麺類、繊維質な野菜などの装置にはさまりそうなもの
【接触する可能性のあるスポーツの制限】
ワイヤーを装着した口が人・物とぶつかると、矯正装置が口内を傷つけてしまう可能性があるため、矯正中はコンタクトスポーツ、転ぶ可能性のあるスポーツなどは避けるように言われます。
インビザライン矯正では、食事中はマウスピースを外すことができるため食べ物の制限はありません。また、接触する可能性のあるスポーツをしても矯正装置による怪我は少ないです。
次に、口コミから見えてきたインビザラインのデメリットをまとめていきます。
クリニックで歯型データをとり、すぐにマウスピースが作られるわけではありません。
マウスピースは海外のインビザライン社にデータを送ってから作られるため、マウスピースが届くまでは最短で約1ヶ月ほどかかります。
SNSにあった意見の中には、やっと届いたマウスピースをつけたもののフィットせず、再スキャンを行い再度作り直しになり、結果マウスピースをつけるのに2ヶ月以上かかったという声もありました。
歯並びを良くしようというモチベーションが低くなってしまう可能性もあるので、事前に知っておかないとデメリットになり得るでしょう。
マウスピースは食事の際に取り外すことができるというのがメリットではすが、装着時間を自分で管理しなければならないというのがデメリットにもなります。
インビザラインを含めたマウスピース矯正は、1日20〜22時間程度の装着が必要です。
食事後に装着し忘れたり、装着している時間が短いと期待通りの結果にならなかったり、治療が長引くことも。
また、「マウスピースをつける順番を間違えた」という口コミもあったため、期待通りの歯並びにするには、自己管理がとても重要です。
インビザラインは、どの歯科医院でも同じ治療計画になるわけではありません。
歯科医師が現実的で実現可能な治療計画を立てないと、無駄に治療期間が延びたり、理想の歯並びにならなかったりするかもしれません。
そのため、複数の歯科医師の意見を聞くなどして信頼できるクリニックを選ぶ必要があります。
インビザラインは全ての歯並びに対応できるわけではありません。
・骨の位置から大きくズレがある出っ歯や受け口
・歯周病や虫歯で歯の状態が悪い
・インプラントの歯を動かしたい
このような場合インビザラインのマウスピース矯正で治療することができません。
歯列矯正というと、金属製のワイヤー矯正装置をつけるイメージが強く、見た目が気になって矯正に踏み切れない人が非常に多いです。 そのため、目立たないインビザラインは接客業・対面でお客様と話す営業職の方などに人気の方法となります。
これ以外でも、人と話す際に矯正器具を気にしてしまうという方にもインビザラインはおすすめです。
前述したように、ワイヤー矯正では食事制限が多いです。
矯正は1~3年と長期間続くため、好きなものを食べられないというのは非常にストレスになります。このストレスでワイヤー矯正を断念してしまう人もいるほどです。
そのため、食事の際に外すことができるインビザラインは、食べ物を制限されたくない人に向いてます。
金属アレルギーの方は、ワイヤー矯正はできません。
また、アレルギーがなくても、ワイヤー矯正装置による痛みや制限が我慢できないという方にインビザラインはおすすめです。
インビザライン矯正は透明なプラスチック素材のマウスピースを使って治療するため、金属アレルギーの方でも安心して治療を進めることができます。
歯並びを良くする機会に、一緒にホワイトニングもして歯を綺麗にしたいという方もいるでしょう。
ワイヤー矯正の場合、基本的にホワイトニングを同時にすることはできません。
一方インビザラインのようなマウスピース矯正の場合、矯正中にホワイトニングも同時に可能です。
①毎日20~22時間装着する
②スケジュール通りに交換する
③お手入れを徹底する
このような自己管理ができない方の場合、インビザラインのマウスピースによる矯正がうまくいかないため注意が必要です。
抜歯矯正など歯の移動距離が多いケースでは、インビザラインがお勧めできない場合があります。
そのため、インビザライン矯正・ワイヤー矯正のどちらのが自分の歯並びに適しているのか、しっかり歯科医師に確認する必要があります。
顎の骨の問題によって、出っ歯や受け口になっている場合は、手術を伴う外科矯正でなければ改善させることはできません。
したがって、インビザラインはおすすめできません。
インビザラインのポジティブ・ネガティブな評判、そしてメリット・デメリットを紹介しました。
近年いろんなインフルエンサーがインビザラインのマウスピースを紹介しているので、メリットだらけと勘違いしている方もいるのではないでしょうか?
インビザラインによる失敗談などもあるため、矯正する際は歯科医師の説明をしっかり聞いた上で、比較検討して矯正に進むことが重要です。
ぜひ、この記事を参考に期待通りの歯並びを目指してください!
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詳しい診断のために、最寄りの提携医院で、いろいろな検査をします。
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